トレーニングをリタイアしたことのある皆様へ

トレーニングをリタイアしたことのある皆様へ

皆様、お世話になっております。STAY GREEN FUKAIの井岡です。

私は、ダイエットやトレーニングで何度もリバウンドや怪我など、失敗をたくさん経験しました。

そこから、私なりではありますが、トレーニングを続けるコツのようなものをご紹介させて頂きます。

あくまで私観にはなりますが、1つでも皆様の中で悩んでおられることの手助けになれば幸いです。

 

トレーニングやダイエットをしていて、リタイアする経験は誰しもにあると思います。

例えば、「ランニングやウォーキングを始めたけどやめちゃった」「通販で健康器具を買ったけど飽きちゃった」など、理由は様々にあるとは思いますが、以前やっていたトレーニングをやらなくなったことがあると思います。

私も、たくさんそんな経験をしましたし、日々トレーニング方法を模索している一人です。

 

ではなんで「失敗」したのか、「諦めてしまったのか」について、少しだけ思い出してみてください。

きっと人それぞれに大切な理由があるはずです。

例えば、気持ちの変化、生活の変化に伴うもの、病気や身体のこと、年齢に伴うもの、子供の成長や家族の変化、金銭面の課題など、皆様にとって何らかの変化があったのではないでしょうか?

まずは「失敗」という気持ちを持たないでください。

また何かのかたちで再開することもできますし、新しい何かを始めることもできます。

 

「失敗」という体験を重ねて諦めてしまうことで、「きっと次もまた失敗するんだろうな」と思い込んでしまい、行動しなくなってしまいます。

そして慢性的な「諦め」の気持ちで、今よりも更に身体や気持ちのポテンシャルが悪化してしまいます。

まずは、「失敗」=「終わり」ではない、やらなくなって諦めた時が「終わり」と思って欲しいです。

 

大切なのは「継続できる」ことだと思います。

すぐに変化が出なくても、継続することと何もやらないことはすごく大きな差が生まれます。

何も1つにこだわる必要もないと思います。

「飽き性」の性格の人は、たくさん新しいことにチャレンジすれば良いと思います。

たくさんの経験から自分に合うトレーニングを探していけばいいし、1つのことを続けることが「継続」ではなく、「トレーニングを継続させること」が大切だと僕は思います。

複数のことをやりながら選んでいくのも良いですし、自分を飽きさせない工夫は多様にあると思います。

「やらない」や「諦め」という選択肢に陥る前に、なんでも良いから楽しそうなことから始めてみるのは良いことだと思います。

実際にお客様の中にも、テニスや自転車、バスケットボールなど様々な運動と組み合わせたり、同時に行うことで鍛えられている方がたくさんおられます。

ダメなのは「失敗」や「やめる」ことではなく、自分の現状を「諦めてしまう」ことなのです。

次にトレーニングを継続させるポイントとしていくつか自分が実践したことをご紹介します。

 

1、メンタルに左右されないトレーニング習慣を作る。

 

ジム通いやトレーニングをしていると、「めんどくさいな」「今日ちょっと気持ちが乗らないな」なんてことはよくあることです。

いつも全部が楽しいわけじゃない日もあるんです。でも、サボってしまったことで、「サボってもいいや」という思考が生まれ、今後そういった感情になるたびに選択してしまうことになるのです。

ただ、熱が出たり体調の変化が著しい場合には無理をせずにしっかり休養してくださいね。

僕は、気持ちが乗らない日には軽めのメニューに変更しても良いと思います。

ただ、気持ちの変化によって振り回されると、今度はバランスを維持するのが難しくなってしまいますよね。

なので、習慣として黙々と作業のように1日のルーティーンに組み込んでみるのが良いと思います。

例えば、「駅までは歩く」「雨の日は筋トレ」などのように天候や条件に左右されない決め事をしておくのも良いかも知れませんね。

2、罰ゲームを決めておく

 

どうしてもトレーニングが続かない、飽きてしまう人は、自分に罰ゲームを決めておくのも良いかも知れません。

よくダイエットトレーニングをしている人の中に、「今日はチートデー」というご褒美的な休暇を設けることがありますが、それの逆です。

「やらなかったらビールは飲めない」「やらなかったらおやつ抜き」など自分が嫌な罰ゲームを設定して誰かに公言しておくのも良いかも知れません。

「そのためなら頑張れる」というポジティブな思考は継続するのにはすごく大切なことですから。

子供の頃、ラジオ体操に行ったらおやつがもらえた気持ちを思い出しながら、大人になっても継続のカギになるかも知れません。

 

3、「やってる自分はカッコいいんだ」とインプットする。

 

トレーニングのしんどさは人それぞれですが、私は「自分を鍛える」意識のある人はみんな尊敬しています。すごいことですよ!カッコいいです!

だから自分も「自分を追い込んでいる自分がカッコいいんだ」って思うようにしていた時期がありました。

ナルシストみたいで気持ち悪いと思う人もいるかも知れませんが、結果的にそれが「やる」か「やらない」かの分かれ目になることだってあるんです。

理由はなんでもいいんです。トレーニングを継続させるためのきっかけづくりとして自分にインプットすることも大切です。

 

4、自分を無理矢理リタイアできない環境に放り込む。

 

人は自分の感情で選択できる以上、「辞める」という選択肢は拭えません。

しかし、その選択肢がなくなった瞬間、スイッチが入ることもあります。

友達や家族と約束する、公言するといったことも自信や誓約になったりして効果はありますよ!

自分から「やらない」という選択肢を排除するために、そういった環境に自分を放り込むこともありだと思います。

ジムトレーニングもそうですよね、行ったらトレーニングするんです。要は行くまでの問題です。

他にも、ウェアやアイテムを揃えて「せっかくやる気になって揃えたから続けよう」とかで、自分をやる気にさせることもありますよね。

「形から入る」というやつですね。いいと思います。僕もそういうタイプですから。

 

他にもたくさん方法はあると思います。

他人の成功例が自分に合うわけじゃないです。

自分に合った方法で、できるだけ無理なく楽しく継続できるトレーニングで、自分を上げていけることができるといいですね。

 

少しでも皆様の参考になれば幸いです。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

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