ジャブにはたくさんの種類がある。

ジャブにはたくさんの種類がある。

皆様、お世話になっております。 大阪府堺市中区深井のパーソナルボクシングジム STAY GREEN FUKAIの井岡です。

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たくさんの皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

本日はジャブのお話です。

 

「ジャブ」というとオーソドックスでは左手、サウスポーでは右手で放つパンチです。前方の手で出すパンチになります。

ジャブは最初に習得するパンチでもあると思いますが、ジャブってすごく奥が深いパンチなんです。

ジャブには様々な種類があるとされており、多分、私の今回の投稿では語りきれない種類と使い方があると思います。

実際にプロの選手では、10種類以上のジャブを使い分けていると言われています。

先日の中谷潤人選手の試合に中で、ジャブのうまさと多彩な打ち方に感動していたら試合終わってしまいました。笑

何度見直しても圧巻のジャブのうまさです!勉強させていただきました。ありがとうございます。

 

今回は基本となる、わかりやすいもののみ紹介させていただきます。

また、「他にもこんなジャブがあるよ」などがありましたら是非コメントなどで教えていただけると嬉しいです。

 

 

1、<距離を測るジャブ>

 

ボクシングでは、体重差やリーチと言って手の長さによる体格差が存在します。

そしてジャブだけでもスピードも角度も人それぞれ違うんです。

実際に相手のジャブを見せてもらえることも計ることもできないので、実践で距離を測るしかないんです。

自分のジャブで相手との距離を計りながら相手とどれくらい距離が詰めれるのか、どの距離が危険なのかを物差しのように図っていきます。

1ラウンドに様子見をしている間にこういった作業で、相手との距離の感覚を掴んでいきます。

危険な距離や届く距離をしっかりと把握するためにもジャブを使っているんです。

 

2、<コンビネーションに繋げるためのジャブ>

 

ストレートやフックなどをいきなり出しても当たらない。

ジャブを打ちながら、コンビネーションに繋げていくことも必要なんです。

実際にボクシングのラウンドで圧倒的に多いパンチがジャブなんです。

そこからどういった展開に持ち込むかを考えコンビネーションに繋げていくにもジャブは必要です。

 

3、<フェイントに使うジャブ>

 

相手のパンチを引き出すためには、相手の打ちやすい状況を作る必要があります。

おとりのようなジャブになりますが、少しフェイントを入れて相手の油断を誘ったり、リズムを崩したりします。

ジャブをフェイントに使い、そこにカウンターを返していくように、ジャブを攻撃ではなくフェイントに使用することもあるんです。

 

4、<リズムを掴むためのジャブ>

 

ボクシングの試合では、相手の展開に持っていかれるとかなり体力を消耗しますし、メンタル的にもきついです。

相手のリズムに合わせたりもしますが、相手を自分のリズムに合わせさせるような展開に持っていくことが有効です。

そのため、できるだけ自分の展開に持ち込むためにリズムを掴む必要があります。

本来の自分の動きができるように、リズムを意識したジャブで、自分の流れに持っていけるように構成していくのですね。

 

5、<ディフェンシブなジャブ>

 

ワンツーのうち終わりや攻撃の後などには、常に相手に狙われている状態になる危険性が高いです。

そういった状況に陥らないために、バックステップジャブのように、ディフェンシブなジャブを打つこともあります。

スウェイバックやバックステップを使い、相手から離れ、安全な距離に戻るためにジャブを打つことがあるんです。

手を前に出して「近づくな」というような感じで使用したり、ジャブを出すと同時に下がるように距離を測ることにも使います。

 

6、<攻撃的なジャブ、効かすジャブ>

 

ボクサーの中には、ジャブがストレートのように強力な選手もいます。

また、超攻撃的に腰を入れたストレートに近いようなジャブを打てる人もいます。

稀ではありますが、ジャブがかなり効くような場面もあるのです。

そのような攻撃的なジャブの使い方もあります。

 

7、<相手の嫌がるジャブ>

 

ボクサーはヘッドギアやガードなど、常に狭い視界の中で戦っています。

そして、パンチを受けて眼が腫れたり流血することもあります。

視界を塞がれることは、ボクサーにとって致命傷に近い状態なのです。

そしてジャブを相手の視界の近くに多用することで、視界を制限することもできます。

そういったジャブも繊細に使用していけると、自分に有利な状況を作り出すことができるかもしれませんね。

 

 

今回は色々なジャブのお話でした。

 

ジャブって基本を教わった時に真っ直ぐに出すのがジャブだと思い込んでしまっているのですが、ジャブは絶対こうでないといけないというようなルールはありません。

もちろん、ボクシングルール内でのお話ですが、フリッカージャブのようにテクニカルなジャブもありますし、横から下から出てくることもあるのです。

いろんなジャブが打てるようになると、展開も大きく変わってくるかもしれません。

今回のお話では、あくまで基本的な部分ですので、もっともっとジャブの多様性はあると思います。

『こんなジャブもあるで』などご存じの皆様はぜひ教えてくださいね!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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