水太りって水を飲んで太ることじゃないの?

水太りって水を飲んで太ることじゃないの?

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今回は、前回に引き続き、水のお話です。

前回のお話で「水は0kcalだからいくら飲んでも太らないよ」とお話しましたが、ここで矛盾が生じました。

 

じゃあ、「水太り」って何なん!? 

「水は太らないんじゃなかったのか?太ってんじゃん!」

 

今回はこの「水太り」について解説していこうと思います。

多分、皆様の中にも「水太り」を水分を摂りすぎて体重が重くなったり太ったりすることだと思っている人もいるかもしれません。。

一般的に、水はいくら飲んでもエネルギー(カロリー)が無いのですが、なぜ体重が増えてしまうのでしょうか?

実はお腹より下の下半身太りに多いのが、この「水太り」が原因だったりするんです。

「自分にも当てはまるなぁ」と思った人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

<水太りとは>

 

まず「水太り」について説明します。

「水太り」とは、必要量を超えた余分な水分が老廃物を含み、体内に蓄積している状態を指します。世間一般的には「むくみ」と言われる状態です。

そのため、水を飲んだから太ったのではなく、老廃物が溜まり、うまく水分が流れていない状態と理解していただけると大丈夫です。

体内の水分は本来、血管やリンパ管で吸収され全身に行き渡りますが、その吸収がうまくできないと蓄積し「むくみ」となって現れてきます。

この状態になると、体のラインが崩れたり、足やお腹など部分的に部位が太くなったり、体重が増えたりします。

 

<水太りと肥満は違う>

肥満は脂肪が蓄積されているのに対し、水太りは水分ですので、体重が増えたことに変わりはないのですが、肥満とは少し違います。

浮腫んでいる部位を5秒くらい押してすぐ身戻るなら「脂肪」、跡がつき凹んだりするのは「むくみ」です。

ちなみに、違いはあれど、同時発生的に「肥満の水太り」と言う状態も考えられますが、違いは理解しておいてくださいね。

あと、注意しないといけないのは、水太りを放置すると、肥満になりやすくなると言うこと。

むくんでいる状態では、リンパ管から「脂肪酸」という成分が流れており、それが脂肪細胞を大きくしてしまいます。

そのため、むくむと汗や尿から老廃物を排出できにくくなる。むくむと動きにくくなり太る。と言う悪循環になってしまいます。

 

<水太りしやすい人>

次にむくみやすい人の特徴についてまとめてみたので、一緒にチェックしてみてくださいね!

 

☑︎   水分不足

 :逆じゃないの?と思った方もおられると思いますが、水分が不足すると、体は水分を溜め込もうとします。痩せてる人でむくみやすい人は水分不足を少し疑ってみてください。

 

☑︎  塩分の多い食事

 :摂取した塩分を薄めるために、水分を溜め込みやすくなってしまいます。また、アルコールを飲む際には塩分と水分を同時に摂りすぎてしまうので注意が必要です。

 

☑︎    長時間同じ姿勢

 :デスクワークなどの長時間同じ姿勢の人も注意が必要です。座っている際には足のリンパは圧迫され流れにくい状態になります。足がむくむ原因で多いのがこれですね。

 

☑︎    運動不足

 :基礎代謝が悪く、水分の循環や発汗も少なくなります。また、筋肉量も比例して循環量が変動するため、筋肉の少ない人ほど水太りしやすくなります。

 

☑︎   ホルモンバランスの変化

 :こちらは女性に多い悩みですが、妊娠や出産、更年期など、女性特有のホルモンの変化でも水太りに影響します。

 

☑︎   睡眠不足やストレス

 :睡眠などの生活習慣が乱れると、自律神経の乱れや血流が悪くなることで、老廃物が水分内に溜まりやすくなります。

 

 

あと、よく聞く質問ですが「なんで男性より女性の方がむくみやすいの?」という質問です。

答えは簡単です。女性の方が筋肉量が男性に比べ少なく、リンパ管の太さや本数も個体差があるためです。肉体労働や筋肉の使い方も男性の方が大きく、男性にはホルモンバランスの変化も少ないからです。

 

<むくみの解消法と予防法>

 

1、水分摂取の方法を変える。

 水分を飲まなかったり、一気に飲んだりすることは控え、こまめに適度な水分補給を心がける。

 

2、リンパを流す

 方法としては、軽い運動やトレーニング、入浴中にシャワーで済まさず、身体を温める。半身浴なども効果的です。リンパを流すやさしいマッサージを行う。

 

3、着圧ソックスの使用や、長時間の姿勢に気をつける

 長時間のデスクワークなどの際には、立ち上がる、少し歩くなどでも変わります。どうしてもひどい場合には着圧ソックスなどのアイテムを使用するのもいいですね。

 

4、運動習慣をつける

 むくみやすい状態や基礎代謝の悪い状態では、「ダイエット頑張ろう!」と意気込んでも、身体はまだ痩せにくい状態にあります。基礎代謝を上げ、ストレッチやトレーニングを習慣化することで、まずは痩せやすい身体づくりから始めてみるといいと思います。

 

 

今回の説明で、水太りについて少しご理解いただけたでしょうか?

「水太り」は水を飲んだら太るという意味じゃなかったんですね。

ただ、「むくみ」って足だけじゃなく、お腹や顔など全身で起こるものなんです。

実際に、ダイエットからではなく、むくみ改善からダイエットに成功した事例はたくさんあります。

大切なのは、まず自分の身体は今どんな状態にあるのかを理解することです。

むくみなのか肥満なのか、どんな時にむくみやすいのか、どうすれば「むくみ」という状態から回復できるのかを自分の身体に合わせて選んでみてくださいね!

 

最後までご覧いただきありがとうございました。誰かの悩みが1つでも解決できる手助けになると幸いです。

 

【STAYGREEN FUKAI】

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