意外と知らない1日分の〇〇

意外と知らない1日分の〇〇

皆様、お世話になっております。 大阪府堺市中区深井のパーソナルボクシングジム STAY GREEN FUKAIの井岡です。


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今日は知っているようで知らない1日分の〇〇についてお話させていただきます。


よく商品にも「1日分の〇〇配合」と表示されていますが、実際にはどのくらいの量なのかってご存知でしょうか?


これは健康やダイエットにも関わるものですので、不足や取り過ぎの参考にしていただけると幸いです。

 

<1日分の摂取カロリー>


まずは1日に必要な摂取カロリーについてです。


1日に必要な摂取カロリーは、成人男性で2200kcal前後、成人女性で1400〜2000kcalとされています。


おやつや飲み物なども含まれるため、これ以上は摂取過多となってしまいます。


取りすぎにならないように量やカロリーを計算しながら調整していく必要があります。


<1日分の消費カロリー>


次に1日分の消費カロリーの目安は、基本的には摂取カロリーに比例しますが、平均で成人男性2100〜2700kcal、成人女性で1700〜2000kcalとなっています。


この数字の中には運動のほかに生命維持活動も含まれており、寝ているだけでもエネルギーは消費されています。


この摂取カロリーと消費カロリーの比率により太ったり痩せたりしますので、一度ご自身の数字を冷静に比べてみるのも良いかと思います。


<1日分の野菜>


1日に必要な野菜の分量は平均350g程度とされていますが、日本人の摂取量平均は280g程度で70g程度不足しています。


意識して野菜を摂るようにしないと、少し足りないというのが現状です。


ちなみによくある質問として「野菜ジュースは野菜にカウントしていいですか?」というものがありますが、水分も含まれますので全てではありませんが、答えは「イエス」です。

ジュースの重さではなく、野菜の含まれる量をカウントすると良いそうです。


<1日分の水分>


次は1日に必要な水分です。


成人であれば、1日平均で2.5ℓほどの水分摂取が推奨されています。


また、水分は一気に摂取するより数回に分けて摂取する方が良いとされています。


また、意外と知らないのが水分過多と言われる「飲み過ぎ」の状態です。


基礎代謝や排泄がしっかりとできていれば問題ないのですが、取り過ぎはむくみの原因にもなってしまいます。


また、水分に含まれる糖分にも注意が必要です。ジュースなどたくさんの砂糖を含む飲料に偏らないようにしたいですね。


<1日分の食物繊維>


次に1日分の食物繊維についてです。


1日に必要な食物繊維の量は成人男性で平均21g以上、成人女性で平均18g以上とされています。


食物繊維は摂取すると、糖質やコレステロールの吸収を穏やかにしてくれますが、過剰摂取により鉄分やカルシウム、マグネシウムなどの栄養素の吸収を妨げてしまう場合がありますので、取りすぎには注意が必要です。


<1日分のビタミン>


1日に必要なビタミンの量ですが、ビタミンには13種類もあります。


今回はビタミンCについてお話しさせていただきますが、1日平均で100mgとされており、レモンで言うと5個分です。


他にもブロッコリーで1/3個、いちご10個分に相当します。


現在では、さまざまなビタミンを効率よく摂取できるサプリメントやドリンクも充実していますので、併用しながらビタミン不足に注意したいですね。


<1日分のカルシウム>


1日に必要なカルシウム量は成人男性で平均750mg、成人女性で平均650mgとされています。


牛乳で言うとコップ3〜4杯程度、チーズで言うと4個分、ひじきなら45gに相当します。


カルシウムは年々減少していくと骨に影響が出てくる大切な栄養素。

 

意識して摂取していく必要がありますね。


<1日分のタンパク質>


1日に必要なタンパク質の量は成人男性で平均65g、成人女性で平均50g程度とされています。


タンパク質はホルモンや筋肉組織を作るのに必要な栄養源です。


食事で摂取するのが難しい場合には、プロテインで補う方法もあります。


現在では、チョコレートやウエハース、グミなどのプロテインも販売されていますので、ライフスタイルに合わせて併用されると良いと思います。


<1日分の炭水化物・糖質>


近年では炭水化物を抑えるダイエットが増えていますが、炭水化物は過度に控えると、運動に大切なエネルギーまで奪ってしまいます。


1日の推奨摂取量としては平均250〜300g程度。おにぎりでいうと5〜6個分です。


多いように感じるかもしれませんが、パンや麺類も含まれるため、実際にはもう少し少なくなります。


<1日分の塩分>


1日に必要な塩分は成人男性で10g、成人女性で8g未満が推奨されています。


小さじで言うと1杯程度が目安となります。


日本人は一般的に塩分過多になりやすいと言われています。


塩分の取り過ぎはむくみだけでなく、動脈硬化、脳卒中、心不全などのリスクを高めてしまいますので注意が必要です。


このように、1日分の摂取量を見ると、自分の食生活の見直しやバランスの偏りに気づくことができたと思います。


バランスの良い食事や栄養の摂取を心がけ、健康を維持できるようにしていきたいですね。



本日は意外と知らない「1日分の〇〇」のお話でした。


最後までご覧いただきありがとうございました。



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