ボクシングへの探究心

ボクシングへの探究心

皆様、お世話になっております。 大阪府堺市中区深井のパーソナルボクシングジム STAY GREEN FUKAIの井岡です。

 

ボクシングやってみたい、運動不足解消、ダイエット、肉体改造など、理由はなんでも構いません。

 

体験レッスンからお気軽にご予約くださいね。

 

11月15日より、新プラン「通い放題」がスタートしました。

 

お客様のペースで自由に通える、予約不要でリーズナブルにトレーニングが始められるプランです。

 

ぜひこの機会にご利用くださいませ。

 

パーソナルトレーニングの体験ご予約もお待ちしております。

 

たくさんの皆様のご来店を心よりお待ちしております。

 

ボクシングトレーニングをしていく中で、僕が大切にしていることがあります。

 

それは「ボクシングへの探究心」です。

 

ボクシングは常に「相手との戦い」と思われがちですが、同時に「自分との戦い」でもあります。

 

強い相手に立ち向かうには、強い自分でなければならない。

 

しかし、すぐに強くはなれない。

 

そんな時に強さに立ち向かうための武器になるのが頭です。

 

これは人によって見解が違うと思いますので、僕なりの解釈が混じりますので、ご了承くださいませ。

 

強い相手に勝つ方法は何もフィジカルやポテンシャルだけではないと思います。

 

ボクシングで相手を攻略する「探究心」があれば、今の自分を少しは強くすることができると思います。

 

「相手に勝つこと」はボクシングにおいては相手より多く得点を取ることでもあります。

 

そのために、相手をよく研究することや、相手の癖を見抜くこと、相手のリズムを崩すことなど、正面からぶつかる方法以外にも攻め入る隙はあると思います。

 

これは決してかっこいいボクシングではないかもしれません。

 

しかし、ルールの上で戦うボクシングにおいて「強さ」を証明するたった一つの基準は「勝利すること」なのです。

強い相手に勝つにはもちろん今の自分を超えるトレーニングは必要です。

 

メンタルやフィジカルの強さは必要です。

 

しかし僕は、強いボクサーが羨ましいくらいに、決定的な得意性にかける平凡以下のボクサーです。

 

性格も人を殴れないくらいですし、痛い思いは好きではありません。

 

でも、「ボクシングが大好き」なんです。

 

そんな中、漫画「はじめの一歩」を見ていた時に、小橋選手の回を見て思ったことがありました。

 

小橋選手とは、主人公の幕の内一歩と対戦するボクサーの一人ですが、身体も細く特に武器となるパンチも持ち合わせていない平凡な選手です。

 

しかし、彼は相手の研究や自分の弱さを埋めるようなボクシングスタイルで得点を重ね、一歩を追い詰めます。

決してかっこいいとは言えないスタイルですが、彼のボクシングや相手への探究心を忘れない、そしてボクシングが好きだという気持ちにはとても共感する部分がありました。

 

何も強い人だけがボクシングをしているわけではない、ボクシングが好きだから続けたい。

 

相手の強みに対する武器はパンチだけではない。

 

僕はそんなボクシングへの「探究心」が大切だと思います。

強い相手に勝つことは大切な目標ではあります。

 

しかし自分の弱さへの向き合い方は人それぞれにあっていいと思います。

 

相手を追い詰め、相手を苦しめる、戦略的なボクシングも、その人の強みになると思います。

 

ただのボクシング好きがこうやってトレーナーの端くれをやっているように、ボクシングへの探究心を忘れなければ、今の自分より強くなれると思います。

 

 

狩りをする動物も同じだと思います。

自分のポテンシャルを最大限に活かして戦う者

 

自分の欠点を理解し戦う者

 

冷静に知略を使って仕留める者

 

仕留められないために自分を守って戦う者

 

相手を誘い油断させ仕留める者

 

強い相手と戦う方法は一つじゃないんです。

 

自分の弱さを理解して立ち回るのも一つの強さではないかと思います。

 

人と比べるのではなく、いかに自分を理解し、相手を攻略するか、トレーニングの一つ一つにもそういったスタイルは滲み出てきます。

 

相手のリズムではなく、自分のリズムや展開に持っていけることはすごく強みになります。

そのために日頃のトレーニングの中で想像力やイメージを大切にし、いろんなシチュエーションを考える。

 

「相手がこう出てきたらこうする」

 

「いや、こう出てくることも想定しておこう」

 

「相手が想定できないようなリズムで」

 

「自分がされて嫌なことは相手も嫌なんだ」

 

このように考えながら戦略的に常に探求するボクシングも一つの強みになるかもしれません。

 

決して正面から体でぶつかるだけがボクシングではありません。

 

強くなりたい人や、停滞を感じてお困りの皆様の小さな励みになれば幸いです。

 

本日はボクシングの探究心のお話でした。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

 

【STAYGREEN FUKAI】

 

STAYGREEN FUKAIでは、ボクシングトレーニングからダイエットまで、楽しく効果的なトレーニングをお客様に提供しています。

 

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